[ブログ]教えてもなかなか覚えてくれないと思う時

[ブログ]教えてもなかなか覚えてくれないと思う時

こんにちは。中村香奈子です。

教室を運営していると、「教えてもなかなか覚えてくれない」「なかなか上手くできるようにならない」という状況に遭遇するとき、ありませんか。

私は、しょっちゅうあります(^^)

英語レッスンでも、ピアノレッスンでも、そして、どの年齢の生徒さんでも・・・

では、果たしてそれは生徒さんがいけないのでしょうか。

答えは、NOです。

私がピアノの先生になる時、師事していた先生からこう言われました。

「こうするのよ、と教えて生徒さんができるようにならなかったら、それは教え方が悪かったということ。その子に合った方法で伝え続けなければ。」

衝撃でした。

私自身、子供の頃、数ヶ月師事していた先生に、教えられた通りにすぐに弾けなくて、「この子は素直じゃないし、出来が悪い」と言われていたので、心底驚き、目からウロコがポロポロと落ちたのを覚えています。

そして、その言葉の通り、教室で「なかなか出来るようにならない」という場面に遭遇した時は、私の伝え方がいけなかったのだと思って、違うアプローチで伝えています。

教えること = 自分の中から、これだ、と思う引き出しを開けて、それを伝えること。

伝わって初めて、「教えた」ということになります。

人は皆それぞれ違う個性をもっているので、伝わり方が違います。

まずは生徒さんをよく見て、知って、その生徒さんに伝わる方法で伝え続ける。

言葉を変えたり、たとえ話で関連付けたり、グッズを使ったり。

その子が興味をひく、その子が分かりやすい方法で伝えていく。

その姿勢が大切なのではないかな、と思っています。

講師業も、毎日が勉強、ですね!

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