ムリ! が 「やりたい!」に変わった奇跡

ムリ! が 「やりたい!」に変わった奇跡

こんにちは、子ども向け英語指導専門家の中村 香奈子です。

  

私は月曜日だけ、教室のドラムのレッスンにも入っています。

  


ドラムの先生(鬼社長=夫)のことを最初、生徒さんが怖がった(←わかるー! 笑)のと、

生徒さんの「楽しい!できた!」を増やしたくて、私がピアノ伴奏をその場でつけたかったためです。

  

講師2人のカスタマイズレッスンが通常料金で受けられるって、お得感ありますよね(経営的には赤点 ^^)

  

その中で、とってもゆっくりペースのAちゃんという生徒さんがいました。

新しいリズムをやろうとすると「そんなのムリ!」

練習に入ろうとすると「充電タイム!」とぬいぐるみをハグ(かわいいんですけどね^^)。

  

鬼社長と私も悩んで色々工夫をこらしていたんですが、ドラムを始めて1年が過ぎた頃、Aちゃんに変化が訪れたんです。

  

まず、「叩けるようになりたい!」という憧れの曲ができたこと。

それから、伝えたことに素直に挑戦するようになり、技術もグッと伸び始めて、今ではその曲をしっかり合格して、次の目標に向けて毎日練習してくれるようになりました。

  

その変化の大きな理由は、ひとえに「お家の方の協力」でした。

Aちゃんのやる気を引き出す声かけを常にしてくれて、わからないことはいつでも相談してくださって。

  

私も毎回、Aちゃんの変化に感動して、それをお母さんに伝えていたんですが、お母さんもAちゃんも本当に嬉しそうな表情で帰っていかれるんです。

その経験から、改めて感じたことがあります。

  

「保護者の方にちゃんと伝わってるのかな…?」

「頑張ってるけど、見えてないかも…?」

そんなふうに思うこと、ありませんか?

  

でも、ほんの小さな一言で、信頼ってグッと高まることがあるんです。

  


それが、「レッスン後のひとことメッセージ」。

  

・今日の頑張りや、楽しそうにしていたこと、

・「○○がとっても上手でしたよ!」など、たったひと言でも大丈夫。

  

それだけで、

「あ、この先生はちゃんと見てくれてるんだな」

「うちの子のこと、大事にしてくれてるんだな」

そう感じてもらえることが、きっとあると思います。

  

母親としての目線から考えても、「今日のわが子の様子」がわかるだけで嬉しいものですよね!

  

今日も、子どもたちとしっかり向き合っていらっしゃる先生に、心からのエールをお送りします!