英語教材の上手な選び方3つの鉄則〈その2〉

英語教材の上手な選び方3つの鉄則〈その2〉

こんにちは。The Teachers’ Roomの中村 香奈子です。

  

教室で英語を教える時に必須となる教材。

  

その選び方のコツについて、〈その1〉では、「使う目的がはっきりとわかるものを選ぶ」ということについてお伝えしました。

  

さて、次に大切なこと。

それは、「タイミング」です。

「良い教材が手に入ったから、早速今日のレッスンで使おう!」

ちょっと待って!

やっと巡りあえたその教材は、今、進めているレッスンの流れ(テーマ)の中に取り入れられるものでしょうか。

例えば、「食べ物」「食事の場面」での単語やフレーズを習得することがその月のテーマだとします。

その中で、急に道案内のゲームを取り入れたら(極端な例ですが・・)いかがでしょうか。

日常生活では色々な場面があるので、色々な分野の英語を取り入れる、という考え方もあるかと思います。

でも、それはたっぷりと毎日英語に触れられる環境にある場合に有効になることで、1週間にたったの1時間弱の時間で、色々なことをやりすぎると、混乱して覚えることが難しくなってしまいます。

なので、良質の教材に巡りあえたら、使いたい!!という気持ちをグッとおさえて、「今、使って良い教材かな?」ということを一度考えてみていただければと思います。

ちなみに、形容詞、前置詞、動詞、、、など、品詞に的を当てた教材は、レッスンの組み立て次第でどのようにつなげることもできますので、どのテーマのレッスンにも組み込めます(*^^*)

長くなりましたので、3つめのポイントはまた後日、お伝えしたいと思います。