新しいレッスンのしくみの作り方、見えました!

新しいレッスンのしくみの作り方、見えました!

こんにちは。中村 香奈子です。

私事ですが、今、猛勉強しています。



というのも・・・


それは先月下旬の出来事です。


大学で英米語を学んでいる次女が「次のTOEICが、就活で活かせるスコアをとる最後のチャンスだけれど、さすがに連続の受験はキツイ」と言っていたので、つい、


「私も一緒に受けるって言ったら、やる?」

と言ってしまいました。


折しも全クラスZoomにして、教材作りと配布で気が狂いそうなほど忙しい時でした。

が、言ってしまったからにはもう後に引けません。

腹をくくって、1日100問解いてその結果を送り合う約束を交わしました。


これを、もうかれこれ2週間続けています。
 


夜の2時、3時まで仕事をした後の勉強はさすがに無理。


そこで実行したのが、「隙間時間勉強法」。

TOEICのアプリをスマホに入れて、寝るまでに100題解くために、

家の階段をのぼる間も、

着替えている最中も、

料理で鍋をかき回している間も、問題を解いているという・・・。



一見効果が薄そうに見える勉強法ですが、これを続けてみて、すごい発見がありました。



今までは1~2年に一回、受験していましたが、その際、目標レベルのTOEICの問題集を何冊かと、公式問題集を解き倒していました。

今回は、そもそも机にかじりついている時間がないので、アプリ一辺倒です。

そのアプリ、AI英語教材なのですが、解くたびにAIがTOEICスコアを予測してくれて、それは本番との誤差6%という精度の高さだそうで・・


丁度いい塩梅に負荷がかかる問題を、瞬時にドンピシャで選んでくれるのです。


学習時間や解いた問題は自動で記録されていくし、データに基づいて復習問題を出してもらえるし。

これは自己最高点狙えるかもー!!と、モチベーションも維持できています。


今さらながら、AI、すごすぎます。




実は私、、、これまでAIを恐れていたんです。




私の教室の強みは、「生徒さんの得意・不得意をすぐに見極めて、その生徒さんに合った問題と解説を提示できる」ということだという自負がありました。


ところが、大手の塾や教室でAI教材が急ピッチで取り入れられるようになりました。

得意・苦手を見極めて合った問題を、、、なんてことはAIにとっては秒速です。

そもそも蓄積されているデータ量が桁違い。


AIになんか、かないっこない。


これから生き残っていくために、どうしたらいいんだろう・・・

そんな風に、「AIに『とってかわられない』何か」を探すところにばかり焦点を当てていました。



でも、今回、AIの恩恵にどっぶりと浸からせていただいて、ハタと気付きました。


そうだ、AIと仲よくしよう。


AIをうまく取り入れることができたら、メチャメチャ強い教室になれる。

大手ではない、街の教室としては、予算も、手間も、それほどかけられません。



それならば、その取り入れ方を、工夫すればよいのです。



上手くAIと人とが手を組んで教室を強くすることが出来たら凄いことですよね。


ちょうど、年始のやりたいことリストの中に、


・年度が替わって落ち着いたころから教室の強化をする
(今までとは違う視点から教室が長く続くしくみを作る、ということ)

・新たにテナントを借りて、ユニークな科目を取り入れた教室を展開する

といったことを書いていました。



まだ具体的には細かいところまで見えてはいませんが、構想が広がって、ワクワクがとまりません。

自分が「苦手」と思いこんで蓋をしていたことでも、開けてみたら大きなヒントがあることがあるんですね!



教室展開(強化)や、新規の教室設立の奮戦記などは、またブログの中で書いていきたいと思います。


4月までは、2ndステップ講座や教室の新学期の対応に力を注ぎ、5月以降から、新しいしくみ作りにガシガシ動いていきたいと思っています。