[ブログ]「家で取り組む時間がなかった」という生徒さんには
- 2021.05.02
- 大人気教室になる運営のコツ 無料ブログ
こんにちは。中村香奈子です。
英語やピアノのレッスンで、生徒さんから、開口一番、
「忙しくて宿題をする時間がなかった」「練習する時間がなかった」
という言葉を聞く時、ありませんか。
なんともお返事に困ってしまいますね。
でも、それを、家で取り組む習慣を作るチャンスにする方法があります。
「時間がなかった」と言われたとき、(ゲームしたりテレビを見たりする時間はあるはず・・・)という思いが少なからずよぎりますよね(^^)
先生たちは、家事や子育て、レッスンの準備や、教材作りなど、山のようなお仕事を毎日こなしています。
忙しい中、何とか時間を捻出して、自分のブラッシュアップに努めたりもしています。
なので、「時間がなかった」というのは言い訳に聞こえてしまう時もあるかもしれません
(ごめんなさい! 何を隠そう、私がそうです ^^; )。
でも、そんな時、生徒さんになりきって考えてみると・・・
宿題や練習をしなければいけないのはわかっている。
けれど、あとで、あとで、、、と思っているうちに今日になってしまった・・・
そう、生徒さんたちがそう言う時は、自己防衛本能が働いて、口をついて言ってしまった場合が多いのです。
「忙しかった」というところは、本質ではないので、そこは「そうだったんだね」と、まずは受け止めてあげることが必要。
そうすると、生徒さんが、心のガードをゆるめてくれます。
その上で、
これからどうしたら宿題や練習を出来るのかを一緒に考える。
ここが大切です。
—
・ 夕飯を食べた後、食べた食器を運んだらそのままピアノに向かう
・ 学校から帰って遊びに行く前に宿題を済ませてしまう
・朝、学校に行く前に10分練習/音読タイムを取る
—
等々、『具体的に取り組めそうな時間を考えて』『約束してもらう』。
実際に、自分の時間が見えると、ハードルが一気に下がり、その上、有難いことにお家の方も協力してくださるようになります。
お家で取り組めること自体が生徒さんの自信につながり、そして、お家でやった分、上達もするので、さらに自信がつく・・・
そんな良いスパイラルにつながっていけば、素敵ですね!
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