ついに…私が泣いたワケ

ついに…私が泣いたワケ

こんにちは、子ども向け英語指導専門家の中村 香奈子です。

  

早いもので、卒業のシーズンですね。

ご家族や周りの方がご卒園、ご卒業される皆さま、本当におめでとうございます。

春は、新しい一歩を踏み出すワクワク感と、これまでの時間への名残惜しさが入り混じる、特別な季節ですね。

  

私自身も、数年前に娘たちが就職し巣立っていったときのことを、今でも鮮明に思い出します。

長女は、もともと運転に自信がなかったのですが、今では一人で300キロの距離を運転して月に一回は帰省してきますし、首都高もスムーズに走れるようになりました。

  

その変化の裏には、あるプロセスがありました。

長女は、大学3、4年の時に、鬼社長(=夫)のもとで週2回アルバイトをしていました。

  

仕事の関係で、取引先へ荷物を運ぶ際にはどうしても業務用の大きな車で行かざるを得ない。

そこに、鬼社長が助手席からあれこれ指摘をするわけです。

  

鬼社長は、わが子を強く育てるために、時にライオンのような荒療治をします。

  

「え、今ここでやらせる?」

と思うような状況でも、

「できるから大丈夫」

と背中を押す。

  

そんな光景を、私や従業員さんたちはハラハラしながら見守っていました。

けれど、2年間その環境で鍛えられた娘の運転は、驚くほどスムーズに。

今では「何か起こっても大丈夫」と思えるほどの安心感すらあります。

  

なぜ、ここまで成長できたのか?

それは、娘が次の3つを実行したからです。

  

1つは、経験豊富な人のアドバイスを受け、それを素直に信じて実践したこと。

2つめは、とにかく場数を踏んで、実際の経験を積んだから。

3つめは、普段から車や運転に関する知識を学び、万が一の時に冷静に対処できる準備をしていたから。

  

その積み重ねが、自信となり、乗っている人にも安心感を与えられる運転につながったのです。

  

さて、この話、英語指導にも通じると思いませんか?

  


◎ 経験豊富な先生から、指導のヒントやアイデアを学ぶこと。

◎ 生徒さんがしっかり力をつけられると確信できるカリキュラムを立て、実践し続けること。

◎ そのカリキュラムを楽しく実践できるレッスンアイデアや教材を蓄積していくこと。

  

この積み重ねが、私たちの指導に自信をもたらし、生徒さんにも安心して学んでもらえる環境を作るのではないでしょうか。

  

明日3月10日午前10時に先行オープンする The Teachers’ Room は、そんな先生方のためのコミュニティです。

  

「どうしたら英語の先生にとって、本当に価値のあるものになるのか?」

  

この問いを追求し続け、5ヶ月間、全力を注いで準備してきました。

  


最後の仕上げのこの数日、スタッフさんもプライベートで忙しい中、「今が正念場!」と駆けつけてくれ、一緒に創り上げてきました。

  

そして、いよいよ明日、The Teachers’ Roomが生まれ変わってオープンします。 

そう思うと、この数ヶ月間注いできたすべての想いがこみ上げてきて、何度も泣きそうになりました。

  

「本当に必要とされる場所をつくりたい。」

  

その一心で走り続けた日々でしたが、ようやくここまで来られたのは、支えてくれた皆さんのおかげです。


一緒により良いレッスンをつくっていきませんか。