[ブログ] 思春期の生徒さんに対し、大切にしていること

[ブログ] 思春期の生徒さんに対し、大切にしていること

こんにちは。中村香奈子です。

小学校高学年から中学生の、思春期の生徒さんと接していると、時々、(どう思っているのかな)、と戸惑うこと、ありませんか。

そんな思春期の生徒さんに対し、心を通わせるレッスンにするために大切にしていることがあります。

それは、

大人として接する

ということ。

絶対に子ども扱いはしません。

話す口調から、言葉選び、ふるまい、リアクション、すべてをひとりの大人として接し、その上で、レッスンの内容は一人一人が腹落ちするまでわかる方法で伝えていきます。

私自身、中学生の頃、すごく扱いにくい子だっただろうな、、、と、今になって思います。

ピアノのレッスンを受けても、無口だし、教えていただいたことはすぐに出来るようにならないし、感情を表に出さないし。

何を考えているかわからなくて、先生も、相当困ったと思います。

でも、私は、先生のことを心底尊敬していて、大好きで、憧れていて、、、

それを素直に表せない自分にいつも腹を立てていました。

今はもう大学生になる2人の娘たちも、家の外ではそんな葛藤をいつも持ちながら、家では少しトゲトゲしたりして、必死でバランスをとっていた時期がありました。

そんな彼らの葛藤を、まずは受け入れる。

そんな葛藤に戸惑いながら、毎日一生懸命生きているのだ、という、敬意をもって、接しています。

英語レッスンでは、「英語を得意教科に!」「一生、英語が強みになる!」というミッションがありますので、時としてかなり厳しいことを伝えたりもします。

今この状態では合格は難しいけれど、これを全部やれば受かる、と、すごい量の課題を出したり、

毎日ラインで取り組んだことの写真を送ってもらったり、、、

でも、いつも根底に敬意があると、思いが伝わって、生徒さんたちもそれに応えようとして取り組んでくれるのです。

(ピアノレッスンは、音楽系の学校の受験やコンクールを目指しているということでなければ、「ピアノが、毎日戦っている君たちの癒しになりますように」という気持ちでレッスンさせていただいているので、結構ほんわかしています ^^)

中学生になって、部活や塾、人間関係で大変になっても、この教室を選んで通ってくれていることに感謝して、今日も、レッスンで彼らと会えることを楽しみに、準備を進めています。

思春期の生徒さんたちとのエピソードや、こんなレッスン、しています!ということがありましたら、ぜひぜひラウンジでお話ください♪

ただ今、無料の「お試し会員さま」にも、ラウンジをお使いいただけるよう、開放しております。

英語の先生、ピアノの先生、音楽教室の先生、ジャンルを問わず、お気軽にレッスンのことや教室運営のお悩みをつぶやいていただけます。

皆さまのつぶやきが集まって、その価値が大きくなりましたら、それを世界に広げていきたいと思っています。

世界中の、地元教室の先生と、レッスン方法や教室運営について語り合ったり、世界的なイベントで繋がれたら、素敵だと思いませんか。

例えば、ロシアやフランスの地元の音楽教室の先生と、レッスン方法や奏法についておしゃべりしたり。

今や街の誰もが英語が話せるヨーロッパの国々の地元の先生から、英語の指導法についてお話を聞いたり。

The Teachers’ Roomには、英語のエキスパートの先生がたくさんいらっしゃるので、言語的なハードルはかなり低い(!!) のです。

参加してみたい!と思っていただけましたら、はじめの一歩を踏み出してみませんか。

お試し会員(無料)・Ts’メンバー(月額980円) 登録のご案内はこちら